お客様に「いつも同じお問い合わせ」をもらう人は〇〇が欠けている?集客導線を整えてスマートな運営をしよう!

あなたはお客様からいつも同じようなお問い合わせをもらっていませんか?

  • このレッスンっていつから募集開始なんですか?
  • このサービスはいくらですか?
  • オンラインショッピングはどこから注文するんですか?
  • どんなメニューがありますか?

などなど…。

miki

お問い合わせを頂くことはとっても嬉しいですが、一人一人に返信していくことは時間も労力も使いますよね…。
その労力を使わずに、自分が本来やるべきサービスに力を注ぎたくありませんか?

目次

集客導線を整えよう

まずは集客導線の話をちょこっとさせて頂きます♪

起業するにあたって、マーケティングはお客様に「認知→関心→検索→行動→共有」という行動を起こしてもらうことだよ〜!(AISASの法則)って見たり聞いたりしたりしたことありませんか?

例えば
【認知】
インスタでおいしそうなりんごを見つける

【関心】
へ〜!こんな品種のりんごあるんだ!フォローして情報チェックしよ!

どこで買えるんだろう?
いくらなんだろう?
買える時期は?
本当に美味しいのかな?
実際に食べた人のレビューは?
他のりんごと何が違うの?

【行動】検索
今の時期しか買えないみたいだし、レビューもいい!ネットで買えるのも便利♪
よし買ってみよ〜!

【共有】
本当に美味しかった!これはみんなにも食べて欲しいからシェアしよ!

シェアを見た方がまたそこから「認知〜共有」を繰り返していく。
これがマーケティング=集客導線です!

ではここで「いつも同じお問い合わせをもらっていませんか?」について改めて考えてみてください。
「いつも同じお問い合わせをもらう」=「認知〜共有」のどこかが欠けているのかもしれません!

SNSのプロフィールに置いているリンク先はお客様が求めているものになっている?

わたしの周りの起業家さんはSNSの中でもInstagram(インスタ)に力を入れている方が多いです。
ではインスタにたくさん投稿しているのに、なぜインスタを見てくれた方からいつも同じようなお問い合わせをいただくのでしょうか?

記事に詳細を書いていても、画像だけ見ていて投稿文の隅々まで目を通していない、メニューの詳細は投稿で分かったけど、肝心のお店の場所や値段がまとめて書いてある場所がない、など

要因はいろいろあるかと思いますが、総じて言えることは詳細を集約している場所がない!わかりづらい!ということです。今回はプロフィール欄のリンク先に注目してお話していきます!

NG例:いきなりLINE公式アカウント

例えばインスタですっごく気になる美容系サロンを見つけた時、プロフィール欄を開きますよね?

では逆に「なぜプロフィール欄を開いたのでしょうか?」りんごの例を思い出しながら考えてみてくださいね!

【認知・関心】
インスタで見つけたこのサロン、私が気になってたシミ・シワが改善されてすごく良さそう♪

【検索】
どこのサロンだろう?〇〇区って書いてあるけどうちから近いのかな?
美容サロンってきっと高額だよね…。
とにかくもっと詳細を知りたいからプロフィール見てみよ♪

「いきなりLINE…?
ん〜…本当に行くかわからない(自分に必要かわからない)からLINEに登録する前にもうちょっとこのサロンのこと知りたいな〜。
店舗名で検索してみよ♪」

そう!詳細を知りたいからプロフィールを見るんです!

ではここでホームページがないと何が起こるでしょう?

ネット検索

miki

プロフィールに公式LINEしかなくて登録を躊躇する場合、ネット検索する方が多いと思います。
では、検索した先に何が起こっているのか考えてみましょう。

パターン①ホームページがない場合
「ホームページないのか〜。じゃあよくわかんないからやっぱいいや。」

終了

パターン②某有名ブログサイトなどを利用している場合
「あ、検索したら某有名ブログサイトでここのサロンが書いてるブログがでてきた。」

「申し込みはこちらの記事へ。申し込みの注意事項はこちら。メニュー一覧はこちら。っていろいろ行き来してたら迷子に…。結局申し込み記事はどこいった?」
「広告がたくさん出てきて見づらい」
「他のサロン記事のお知らせが目に入ってブログを移動してしまう。」

終了

もちろん工夫されてうまくブログ運営されている方もいらっしゃると思いますが、現在のお申し込み者の後ろに本当はあなたを気になってくれていた見込み客がもっといるかもしれません。

パターン③検索しない
そもそもプロフィール欄からすぐに詳細を知れないならわざわざ検索しない。

と、3パターンご紹介しましたが、「認知」の段階で相当気に入ってないとそもそも検索しません。

結果、よくわからないからLINEにも登録しない。

それでも根気よく知りたい!と思ってくれた方が詳細を求めてお問い合わせしてくれているのです。

あなたもこんな経験したことありませんか?

大手企業や来店経験のある実店舗に比べて、個人事業主のLINEを登録するのってそもそもちょっとハードルが高いんですよね。

miki

個人事業主のLINE=知らない他人のLINEと同じようなもの。
そこでLINEに登録する前に詳細を知れる場所がないと、せっかく認知してくれたのにどんどんお客様が離れていってしまいます。

興味を持ってくれた方にはスムーズに詳細を知ってお申し込みして頂きたいですよね!

プロフィールから1〜2クリックで詳細を見られるようにしよう♪

インスタを始め、SNSのプロフィールに書ける文字数は限られますよね。

となると、プロフィールの先に詳細を提示する場所=ホームページが必要になります。

そしてホームページに行くまでの導線が短いことも大事!

「認知」の段階ではまだあなたのことを「知っているだけ」「気になっているだけ」なので、ここから詳細を見られるまでの導線が長かったりわかりづらかったりすると、「めんどくさい。やっぱいいや〜。」と離脱してしまいます。

わたしも趣味で何か始めたいな〜と思って見ていたお教室が詳細が何もわからないからやっぱいいや、となったことが何度もあります。

プロフィールを開いて1~2クリックで詳細を見られるように、リンクにホームページを設置、またはリンク集を設置してその中の目立つところからホームページに飛べるようにするとGOOD!

ホームページを用意しよう

ホームページがあるかないかでお店やサロンへの信頼度が決まると言えるほど!
ホームページは「お店の看板」となる大事なお客様の入り口です。

ここでメニュー内容やお店の雰囲気、コンセプトやオーナー様の想いなどをしっかり伝えて、他の同業者にはないあなたらしい魅力を伝えましょう♪

「何を買うか」ではなく「誰から買うか」が大事

「何を買うか」ではなく「誰から買うか」が大事とよく聞きませんか?

起業初期は
同業者に比べて私はメニュー数が少ないから…
同業者に比べて私は経験が少ないから…
と自信が持てない方も多いかと思います。

そこらへんは正直確かに経験を積んでできることを増やしたり、自信をつけていくしかないけど、「あなたの魅力」はもう備えてますよね?

あなたの想いは「あなたを選ぶ理由」になる

あなたはどうして起業しよう!って思ったのでしょうか?

  • このサービスを通して誰かの助けになりたい!って思った。
  • このレッスンを通して〇〇を体験してもらいたい!〇〇の楽しさを伝えたい!
  • 心も体も満たされるこの経験をわたしもたくさんの方に届けたい!って思った。

この想いがあなたの魅力であり、あなたと同業者を差別化して「あなたを選ぶ理由」になるのです。

今はホームページも無料で作れるツールがたくさんあるので、「まずは自分で挑戦してみたい!」「ホームページにかける費用がない!」という方は、ご自身でトライしてみるのも良いかと思います♪

ただ、ホームページに載せる情報整理がうまくできず、お客様を迷子にさせてしまったり、デザイン性に欠けると返って素人感が出てしまって信用を失うこともあります。

自分でトライしてみたけど挫折したー!って方もぜひaile designにご相談くださいね♪

お客様がスムーズにお申し込みできる集客導線を作ろう

いかがでしたでしょうか?

「いつも同じようなお問い合わせをもらう」ことの背景にあるお客様の行動が見えたでしょうか?

せっかく「あなたを気になってくれた方」にしっかりあなたのサービス内容や想いを伝えて「あなたを選ぶ理由」をスムーズに提示できるようになるといいですね!

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