魅力を伝え、愛される事業に育てる
トータルブランディングデザイン
こんにちは!
aile designの窪田実希です。
「デザイナーってどんなことしてるの?」と思ったことはありませんか?
今回はデザイナーに依頼できることと、依頼すべき優先順位など、個人事業主さんががどんな時にデザイナーにご依頼ができるかイメージして頂くきっかけになればと思います♪
デザイナーってどんな仕事?
デザイナーと聞くと、どんな仕事を想像しますか?
私は今のデザインの仕事に出会う前まで、
「デザイナー=ファッションデザイナー/ジュエリーデザイナー」だと思っていました。
デザイナーと言っても世の中には様々なデザイナーがいます。
- インテリアデザイナー
- webデザイナー
- グラフィックデザイナー
- プロダクトデザイナー
- フラワーデザイナー
- ゲームデザイナー
- CGデザイナー
ほかにも色々。
わたしが今デザイナーとして担っているのは主にwebデザインとグラフィックデザインです。
webデザイン=オンライン上で見るもの
ホームページ/オンラインショップ/LP/バナー/LINEリッチメニュー/SNS投稿デザインなど
グラフィックデザイン=紙などで見るもの
名刺/ちらし/ポスター/メニュー表/看板など
そのままですが、webデザインを作る人=webデザイナー、グラフィックデザインを作る人=グラフィックデザイナーと呼ばれています。
私は開業当初webデザインのみだったので、webデザイナーと名乗っていましたが、経験を積んだり、ご要望を聞く中でグラフィックデザインもするようになり、今では総括してデザイナーと名乗っています。
今回はweb・グラフィックデザイナーについてお話していきます♪
個人事業主さんがデザイナーに依頼できること
デザイナーに依頼できること
- ホームページ
- オンラインショップ
- LP
- バナー
- LINEリッチメニュー
- SNS投稿デザインなど
- 名刺
- ちらし
- ポスター
- メニュー表
- 看板
- ディプロマ
- 講座資料
- 商品デザイン
- 商品パッケージ
- オリジナルグッズ
- ロゴ
など多岐に渡り、メニューに掲げていないことでも「こんなのできる?こんなの作れる?」ということにお応えすることもしばしばあります。
「デザイナーに依頼するもの・自分で用意するもの」に優先順位をつけよう
デザイナーに依頼できることを羅列しましたが、
- 全部プロに依頼できたら助かるけど、費用のことを考えると全部は難しい。
- 自分で作るのも好きだから、自分でできることは自分でやりたい。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
デザイナーに依頼すべきもの3選
絶対にデザイナーに依頼しなければならない。というわけではありませんが、私が思うデザイナーに依頼した方がいい優先度の高いものを3つご紹介します。
- ロゴ
- webサイト
- 名刺
この3つは事業の顔となるもの。
ここが整っていると、信頼度がぐっと上がると共に、個人事業主としての自信にもなるパートナーのような存在になるなので、ぜひデザイナーに依頼して頂きたいところです。
1人のデザイナーに依頼するのがおすすめ
個人事業主さんって、お顔が広い方が多いですよね。
そして業種問わず、個人事業主さんの周りにはクリエイティブ関係のお仕事をれている方も多い印象があります。
そこで気をつけて頂きたいのは、ロゴはAさん、webサイトはBさん、名刺はCさんというように、複数人のデザイナーに依頼すること。
デザイナーと言っても一人一人得意なデザインは違います。
- かわいいいデザイン
- かっこいいデザイン
- シンプル洗練されたデザイン
- クラシカルなデザイン
- エレガントなデザイン
- スポーティーなデザイン
更にはかわいいデザインの中でも
- ほのぼの
- ガーリー
- プリンセス
- ナチュラル
- レトロ
など1人1人「かわいい」の基準が違うので、「ピンクのお花のデザインがいい」と同じ内容を伝えたとしても、以下のような三者三様のデザインとなってしまいます。
それぞれのご提案を気に入るかもしれませんが、バラバラのデザインを使っていると統一感がなくなってしまい、事業のイメージ=ブランディング力に欠ける形になりやすいので気をつけましょう。
あなたらしさを表現してくれるデザイナーを見つけましょう
個人事業主としての「らしさ」とは
「あなたらしい」とはなんでしょうか?
先述した「ピンクのお花のデザイン」で、同じ要望でも全く違うデザインができあがることを例に挙げましたが、本来依頼すべきものは「ピンクのお花のデザイン」ではありません。
もちろん「ピンクのお花のデザイン」を要望される方はいらっしゃると思いますが、これは「あなたらしさ」の結果論として持っていきたいところ。
また、「プライベートの素顔のあなたらしい」と「個人事業主としてのあなたらしい」が混在しないように気をつけましょう。
【例】美容系サロンさんの場合
・お客様に癒しや優しい印象を与えたい
・サロンで使用しているアイテムやインテリアがピンク
・主に女性が通う場所である
・サロンにお花を飾ることを欠かさない
・サロン名にお花の名前が入っている
・自分自身もエレガントなイメージを持たれることが多い
など、様々な要因を総括した結果が「ピンクのお花のデザイン」という流れになるのが望ましいかな、と思います。
個人事業主のさんの場合、プライベートで好きなものや色が事業に反映されることも多いですが、
・白を基調とした、ナチュラルな色味のインテリア
・グリーンをたくさん置いている
・ナチュラル・カジュアルな装いが多く、親しみやすいイメージを持たれることが多い
など、サロンの空間をシンプル・ナチュラルに整えていて、ご自身のお人柄やイメージが「女性らしさ」よりも「清潔感や親しみやすさ」の方が強い場合などは、単に「ピンクのお花が好きだから!」という理由で名刺やホームページ、ロゴを「ピンクのお花のデザイン」にしてしまってはサロンやご自身のイメージとずれてしまいますよね。
そんなの当たり前じゃん!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、起業初期などのまだ事業のコンセプトがしっかり整っていない場合、ついご自身の趣味嗜好になってしまいやすいんです。
そんな方は、事業コンセプトやブランディングサポートをしてくれるデザイナーさんを探すのもおすすめです!
ヒアリングをしっかりしてくれるデザイナーを選びましょう
デザイナーの世界では「デザインは物事や想いを伝えるための手段」と言われます。
「お客様のご要望に沿ったデザイン」をすることは大切なことです。
ですが、お客様のご要望とは「お客様の好きな世界観」を表現するのではなく、「お客様の事業を伝える世界観」を表現すること。
そのために、言われるがままのデザインをするのではなく、しっかりヒアリングをし、伝えるべき世界観を提案してくれるデザイナーを探しましょう。
デザインはみんながHappyになるための通過点
aile designでは、私とお客様との関係を「受注者×発注者」の関係ではなく、「事業のパートナー」として制作をさせて頂いています。
私のパートナーさんにとって、デザインってゴールじゃないんです。
①Make「商品やサービスを作る」
パートナーさんが「誰かのことを想って一生懸命作り上げた商品やサービス」がある。
②★Dress up「商品やサービスを魅せる」
ここがデザイナーの仕事。
ホームページやちらしなどのシェアツールで、商品やサービスの魅力を引き出すデザインを作る。
③Announce「商品やサービスを知ってもらう」
シェアツールを通して、お客様が素敵な商品やサービスに出会える。
④Make Happy「商品やサービスで幸せになる」
商品やサービスを購入してもらえたパートナーさんも嬉しいし、購入したお客様も嬉しい。
その両者が喜んでくれるのは私も嬉しい。
パートナーさんもパートナーさんのお客様も私もみんなでHappyになれる。
なので、デザインってみんなでHappyになるための通過点だと思っています。
私がお手伝いできるのは、通過点のほんの少しの部分。
でもその通過点がなかったり、伝え方が間違っていると、お客様が迷子になってしまったり、理想の未来に行けなくなってしまったりするとも思っています。
だからこそ私はパートナーさんの商品やサービスの背景や成り立ち、どんな人に届けたいかなど、デザイン以前の部分を大切に思っていて、ヒアリングでその点をじっくり伺った上で、パートナーさんの想いを汲み取った「伝わるデザイン」をご提案することを心がけています。
aile designでは、デザイン制作に加えて、事業コンセプトやブランディングのサポートもご相談頂けます。
あなたの想いが詰まったシェアツールを一緒に作っていきませんか?