リッチメニューのボタンの選び方

リッチメニューを導入したい!
でも…

パートナー様

ボタンって何がいいんだろう?ホームページやMAPにお問い合わせ…自分には何がベスト?

aile designではお客様がこれからどのようにLINEを運用していきたいのか、
どんな世界観がマッチするのかお話を伺いながら一緒に考えていきます。

miki

今回は私が普段どんな風にリッチメニューの内容を決めているのかご紹介するので、参考になれば嬉しいです♫

目次

LINE運用の目的を明確にする

まずはLINEを運用する目的を明確にしましょう。

あなたがLINEを運用するのは新規のお客様を増やすため?既存のお客様のご予約のため?
それともクーポンやキャンペーンのご案内でしょうか?

例えばLINE登録者がいつも来ている常連のお客様ばかりの場合、リッチメニューのボタンにお店の「MAP」を配置してもあまり意味がないですよね。

逆に新規のお客様に登録してもらって来店を促したい場合、新規登録者クーポンなどを用意して登録するきっかけを作ってSNSや広告などで周知し、リッチメニューのボタンには「MAP」や「お問い合わせ」などを設置すると効果的かと思います。

同じMAPのボタンでも、LINEをどんな風に運用していくかによって必要か不要か変わってくるので、まずはどんな人にどんな内容を届けるためのLINEにするか考えてみてくださいね。

LINE登録者の年齢・性別は?

LINEの運用の目的や方向性が明確になると、自然と登録者の年齢や性別が見えてきませんか?

登録者層によって変わるボタン

ネイルやエステなどの美容系サロンのような特定の分野の業種場合、客層がそのままLINE登録者層に反映されることがほとんどかと思います。

ボタンだけでなく、アクションも決めておく

LINEは幅広い年齢の方が利用していますが、普段から利用しているとは言え、年齢が上がるにつれて「やはりスマホをポチポチするよりも電話が便利。」という方も多いかと思います。

年齢層が高い場合は「お問い合わせ」ボタンは電話に繋がるようにし、若年の場合はテキスト返信などでLINEのトーク内で質問できる旨を伝えられるようにするなど、同じ「お問い合わせ」ボタンでもどんなアクションにするかも大切です。

また、下記のようなアイコンタイプのデザインの場合、同じ「お問い合わせ」ボタンでも電話のマークにするか吹き出しマークにするかで”電話”か”テキスト”かの想像がつきます。

このようなことも踏まえ、リッチメニューを作る前にはボタンを決めるだけではなく、そのボタンのアクションを決めておくことも大切です。

登録者層が同じでも変わるボタン

年齢によって必要なボタンが変わるお話をしましたが、年齢が同じでも必要なボタンが変わることもあります。

この時も大切な判断材料は「運用の目的になります。

例えば若い女性をターゲットにしているエステサロンでも、ブライダルメニューをメインにしている場合とブライダル以外のお客様がメインの場合では必要なボタンは変わってきます。

ブライダルは単発・短期的なので「ホームページ」や「ブログ」などのサロンや施術の詳細を知れるボタンや、心配なことが聞ける「お問い合わせ」ボタン。

ブライダル以外の継続・長期的な場合は「ポイントカード」や「予約ボタン」など、継続的な来店の特典や気軽に予約ができると利用しやすくなりますよね。

もちろんどちらも「ホームページ・ブログ・ポイントカード・予約」全て入れることもOKです。

リッチメニューはボタンの数を1〜6個から選べるので、優先順位の高いものから入れるといいかと思います。

お客様の目線に立つ

「1.LINE運用の目的を明確にする」で登録者層によって「MAP」のボタンの必要性が変わるというお話をしました。

では新規以上、常連未満のお客様の場合はどうでしょうか?

一度行けばほとんどの人が覚えられるような場所にあるお店や、近くまで行けばわかるお店の場合は必ずしも必要ではありませんが、不定期に年に数回行くようなお店や住宅地内の自宅サロンなどの場合、MAPがあると安心ですよね。

また、ボタンを押した時のアクションはLINEの投稿に飛ばすこともできるので、ホームページやブログを持っていない方でも「よくある質問」をLINE投稿にまとめておけば、お客様側もお店側もお問い合わせの手間を省くことができます。

このようにお客様の来店頻度に合わせたり、疑問や不安を簡潔に解消できるようにするなど、お客様目線に立ってどんな情報を詰め込んだらスムーズに知りたい情報を提供できるかを考えると自然とボタンの内容や優先順位が変わってきますよ。

ボタンの参考例

  • ホームページ
  • ブログ
  • SNS
  • ポイントカード
  • MAP
  • お問い合わせ
  • TEL
  • 予約
  • 新着情報・最新情報
  • メニュー
  • スケジュール
  • よくある質問

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デザイン

登録者層によってデザインも変化します。

登録者の性別が偏る場合はそれぞれ女性らしい、男性らしいデザインになりますが、公共施設や観光施設の場合は中性的なデザインになります。

また、登録者の年齢によって日本語表記、英語表記のどちらがいいか、おしゃれなテキストやイラストにするのか、直感的にわかりやすいアイコンタイプにするのかなども変わってきます。

デザインを決める際も自分の中の好みではなく、登録者層の方達が使いやすかったり、お店の世界観に浸れてわくわくするようなデザインにすると愛されるリッチメニューになりますよ。

まとめ

リッチメニューは小さなホームページといも言えるほど、お客様とお店を近づけてくれる大切なコミュニケーションツールになります。

ボタンを決める際は、LINE運用の目的を明確にした上で登録者層をしっかり分析し、ご自身もお客様も愛着の湧くものになるといいですね!

miki

aile designではLINE運用の目的や登録者層をしっかりヒアリングしてからデザインさせて頂いています。
これからLINEを運用してみようかな、という初心者さんにもわかりやすい設定の解説動画もお渡ししていますので、ぜひご相談くださいね。

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